ミノキシジルタブレットの効果と副作用
ミノキシジルタブレットは、男性型脱毛症のお薬です。
「ロテニン」という育毛剤のジェネリック医薬品なので、ロテニンの三分の一ほどのお値段で入手可能です。
これは、もともと高血圧をさげるものとして開発されましたが、それを飲んだ方々に発毛効果がみられて、新たな効能が発見されました。
ミノキシジル系の育毛塗り薬は、有名で使われている方もたくさんいらっしゃると思います。
このように、塗り薬としても発売されましたが、高血圧で多毛症になった方々は、内服していらっしゃいましたよね。
ですから、塗るよりも、飲んだ方が効果が高いとされています。
効果は、血管が拡張されて、血圧が下がると、血流が促進され、毛根が元気になって、発毛するという流れです。
現在、男性型脱毛症に有効な成分と認められているのは、このミノキシジルとフィスナリドだけです。
それだけ効果が高い物ですが、頭痛、めまい、動悸、息切れなどの副作用が、多くの人に現れます。
これは、血圧が下がるためなので、服用していると体が慣れてきて、治まってくると言われています。
また、全身の毛が濃くなるということも起こってきますが、それでも発毛を優先とするかは、自分次第です。
それから、重度の肝機能障害、腎機能障害をおもちの方や、低血圧症の方、未成年者は、身体に悪影響を与える危険性がありますから、絶対服用しないでくださいね。